みなさんこんにちは。
自然豊かなセブ島に来てはや6年になります、トリセブライターのDAIです。
セブ島に住んでいると、日本にいる皆さんから本当にうらやましい、とよく言われます。
「いつでも綺麗な海や山へ行けるんでしょ?」と。
はい、その通り、綺麗な海や山へ行こうと思えばいつでも行けますね。
またセブ市内には様々な観光スポットがあり、それらを巡るのも楽しいものです。
旅行で来られる皆さんはもちろん、限られた日数で出来るだけ多くの観光スポットを回りたいと思っておられる事でしょう。
しかしいろいろと計画を立てて、セブ島へとやってきて、そこではじめて気付くのが、
ひどい渋滞で予定通り移動出来ないじゃん…
ということかも知れません。
実際セブ在住の私どももいつも悩まされているのが、この渋滞と移動手段なのです。
セブ島内の移動手段は?
通常皆さんは、セブシティかマクタン島内に宿を取られると思います。
セブシティは言うまでもなく、マクタン島内も場所によってはひどく渋滞し、セブを熟知している私のような在住者でも、オンタイムでの移動はなかなか難しいものです。
現地ツアーに申込まれている場合は専用の車とガイドが付いていますから心配要りませんが、フリープランで来ている方は移動手段を自分で確保しなくてはなりません。
セブ島には以下のような移動手段があります。
セブ島のタクシー
セブ島のタクシーは初乗り40ペソ(約90円)と、日本のタクシーとは比較にならない低料金です。
旅行者が最もよく使う代表的な移動手段でしょう。
もちろん日本語は通じませんが、大半のドライバーは英語を話せますので、こちらがカタコトでも英語が出来れば不自由なく乗車出来ます。
マニラに比べセブではぼったくり率は低いですが、時折遭遇してしまいますね…。
ぼったくりを避け、上手にタクシーを利用する方法については以下の記事をご参考に。
タクシーの欠点
どこでも行ってくれて便利なタクシーですが、次のような欠点もあります。
- 道が分からない新米運転手に遭遇する率が結構ある
- 地図が読めない運転手が多い
- 渋滞にハマると進まない
- ラッシュの時は一向に捕まらない
セブ島のジプニー
もうひとつの庶民の代表的な足が、ジープとも言われるジプニー。
フィリピンに来た気分を味わうため、このカラフルな乗り物に一度は乗ってみたいですね。
料金は初乗り8ペソ~と激安なので、地元の人の日常の足として大活躍しています。
しかしこのジプニーこそが、セブの大渋滞を引き起こしている元凶のひとつなのです。
お客さんを拾うためには4車線の道のセンターラインから路肩へと一気に横切り、どこでも停車・発進を繰返す、折返し地点では路端に長時間駐車し、道を塞いでUターン…
と、最悪な運転のジプニーですが、使う側としては安く移動出来て大変便利、特に長期滞在の人は使う機会が多いでしょう。
ただし、路線がややこしく短期滞在の旅行者が乗りこなすのは難しいと思います。
それでもジプニーに乗ってみたいという方は、以下の記事に詳しい案内があります、ご参考にどうぞ。
セブ島のジプニーの欠点
安く乗り回せて便利なジプニーですが、以下のような欠点があります。
- 開放しているので埃や排ガスがひどい
- 混み合うとぎゅうぎゅう詰めになり、スリに遭う危険も
- ラッシュアワーは満杯で、待てど暮らせど全然乗れない
- ベンチシートでベルトも無く、安全性はかなり低い
セブ島の路線バス
海や山のある郊外へ行く場合、タクシーやチャーター車で行くと快適ですが高くつきますね。
安く移動したい人は路線バスを使用しましょう。
セブ島北部への移動はノースバスターミナルから、
南部への移動はサウスバスターミナルから出るバスを使用します。
バスの運賃は安く、100~200ペソ程度でセブ島の南端や北端へ行けてしまいます。
セブ島路線バスの欠点
安く遠くへ行けるセブ島の路線バスですが、以下のような欠点もあります。
- エアコンなしのバスは排ガスや暑さとの闘い
- エアコン付きのバスはエアコン最強で凍える寒さ
- 乱暴な運転で恐怖を感じる場合あり
- 時刻表などなく、いつ出発しいつ到着するか不明、突然運休する事も
- 早朝に出ないと、ラッシュに引っかかりセブシティからの脱出に時間を要する
- 帰り道もセブシティに近付くとやはり渋滞に引っかかる
セブ島の移動手段 その他
他にもトライシクルと言われるサイドカー付きのオートバイや、ハバルハバルと言われるバイクの後ろに載せてくれるサービスがあり、これらは安価で利用できます。
最近はangkasという、ハバルハバルの予約アプリが登場し、料金明瞭で迎えに来てくれるので便利になりました。
ただしバイクは暑さや雨が直撃しますし、安全面でも不安がありますね。
まぁバイクを含めフィリピンの道路事情では全ての乗り物が危険ですので、利用される方はどれも自己責任でお願いいたします。
ではいったいどれがセブ島でベストの移動手段なのか?
その答えは、次のページへ:
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