交通

【渋滞】セブ島最強の移動手段は? タクシー? ジプニー? それとも…?

セブ島ベストの移動手段はどれなのか?

画像情報:Pixabay

ここまでに取りあげた各移動手段に共通の欠点は、渋滞と、ラッシュアワーになかなか捕まらないという事。

渋滞を抜けられるとなると、バイクしかありません。

しかしそのバイクもラッシュアワーにはなかなか捕まりませんし、近距離・短時間向きのもので、遠方へは行けません。

そうなってくると、バイクを自分で確保する、というのがベストな答えとして導き出されますね。

じつはセブ島には、レンタルバイク店が何件かあり、ひとり旅や二輪好きの旅行者が結構利用しているのですよ。

とはいえ、たとえ二輪免許を持っていて日本で単車に乗っていても、はじめてセブ島に来られる旅行者がいきなりレンタルバイクを利用するというのは到底お勧めできません!

以下のような方なら、自分でバイクを借りて移動するのもアリです。

  • セブ島在住で移動の足が欲しい
  • 何度もセブ島旅行へ来ているリピーター
  • 英語留学等長期滞在者
  • セブは初めてでも海外旅行慣れしており、海外での運転経験もある

そうでなければ、ラッシュ時の移動を避けてタクシーを利用するか、バイクに抵抗がなければハバルハバルを使うのがベストでしょう。

セブ島レンタルバイクの探し方

セブ島でポピュラーなバイク ホンダWAVE110(ディーラー展示車、著者撮影)

フィリピンでは「バイク(Bike)」というと、自転車の事を指します。
オートバイは、”Motorcycle”又は略して”Motor”と呼ばれています。

インターネットで “rental motor cebu”などのキーワードで検索すれば、すぐに何軒かのレンタルバイク店が見つかる事でしょう。

地元レンタルバイク店のリスク

しかしそうした地元のレンタルバイク店は、

  • 日本語はおろか、英語もうまく通じないことも
  • 整備状態が悪い
  • 対応がいい加減
  • 任意保険なし

といった話を、良く聞きます。

予約した車種と違う車種を渡されたり、ガソリンが満タンになっていない等、ざらにあります。

私の友人の実話ですが、とあるセブ島のレンタル店でバイクを借りたら、警察に止められ、書類を見せてもダメだと言われてバイクを没収されそうになりました!

その友人は英語が出来ないため何の違反か分からなかったのですが、これは実は毎年必要な登録の更新をしていなかったためと思われます。

ということは、自賠責保険の更新も出来ていなかったはずで、これは恐ろしい事です!

こちらはいくぴーというYoutuberさんの動画ですが、じつは上記友人が借りたのと同じ店で借りています。

ガソリンは入っていませんし、お店の説明もいろいろとグダグダ、おまけに借りたバイクは事故車のようで、車軸がゆがみ、勝手に右に曲がって行くという代物。

もう一件、似たような動画を見つけました。

ノリとなすがままでなんとかなってはいますが、やはり整備状態の悪いバイクを、ガソリン中途半端なまま貸し出されています。

基本的にフィリピンでは何のお店でも、お客さんの立場に立って商売をしていませんから、適当にあしらわれるのです、信頼・安心・安全は0ですね。

(上記引用させていただいたYoutuberさん、ありがとうございました!)

安心の日本語対応レンタルバイク

細かい事は気にしない! という方々は前述のようなお店でバイクを借りていただければいいかと思います。

私はスマートに借りたい、安全・安心が欲しい! という方のために、ここで完全日本語対応のレンタルバイクをご紹介いたします。

じつはこの記事を書いている私、DAIが、レンタルバイクをやっており、今回はその宣伝をさせていただきます。

レンタル車両はHONDA XR150L

(著者撮影、画像はクリックで拡大可)

レンタル車両についてご紹介します。

まずは、私の愛車XR150L、オフロードバイクです。

このバイクの特徴は、

  • オフロードなのでセブ島に多い悪路もガンガン走れる
  • 車格がやや大きく、長距離ライディングでも疲れにくい
  • フィリピンで主流のバイク(125㏄)よりワンサイズ上のエンジン(150㏄)
  • 後ろに大きなBOX(取外し可)装備で荷物もラクラク積める
  • 5段変速のミッションで爽快なスポーツ走行が楽しめる

といったところですね。

難点は、車高が高いので女性には少し厳しいのと、スクーターではありませんのでMT車の運転に慣れている必要がある事です。

しかし、セブ島のレンタルバイク店のほとんどは、上記動画にあったようにスクーターや小型バイクばかりを置いています。

ですので、他店にはないスポーツ系のこのバイクというのがむしろウリなのですよ。

バイクが溢れているセブでは、信号待ちのダッシュで優位に立たないと、ノロノロ運転のバイクに囲まれてしまいます。

XR150Lは街を走っている主流バイク(125㏄)よりワンサイズ上のエンジン(150㏄)で余裕のある走りが出来、信号ダッシュで一気にトップに躍り出られます! (と言っても安全運転でお願いいたします)。

セブ島の海や山へ、行動範囲の広いオフ車を駆って爽快にツーリングしてみませんか!?

スクーター追加しました!

※10/24追記

スクーターはないの?という声にお応えして、キムコ製150ccスクーター スーパーZを追加しました。

女性でもらくらくドライブ、大型リアボックス付でお買い物、セブ市内観光にピッタリです。

キムコって聞いたことないかも知れませんが、台湾ではNo.1のメーカーで、日本・アジア・欧米など世界中にバイクを輸出しています。

ホンダと技術提携していた事もあり、性能的には国産スクーターと遜色ありません。

(著者撮影、クリックで拡大可)

5つの安心ポイント

画像情報:Pixabay

私自身、以前にセブ島で客の立場でレンタルバイクを利用した経験から、ユーザーの立場に立ち、 安心して利用してもらえるよう、次のような取り組みをしています。

安心①:任意保険加入

画像情報:Pixabay

現地ローカルのレンタルバイク店はほとんど任意保険には加入しておらず、万一の際に全額実費対応となり、大変リスキー。

当店は自賠責保険はもちろん、フィリピンでは上級クラスといえるプランの任意保険に加入済*で、万一の場合も安心です。

*自損・対人・対物最大15万ペソまで補償。詳しい補償条件について事前にお知りになりたい方はお問い合わせ下さい。

安心②:ヘルメット無償貸出

ヘルメット・雨具・軍手の3点セットをご用意(著者撮影)

フィリピンでももちろん、ヘルメット着用義務があり、違反すると罰則があります。

ヘルメットをお持ちでない方はご希望により、ジェット型ヘルメットを最大2つ、無償貸出します。

ヘルメットは気持ちよくご利用いただけるよう、使用後毎回消臭スプレーと天日干しをしています。

安心③:雨具提供・雨の日キャンセル無料

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さっきまで晴れていたのに、突然土砂降りの雨が降る事のあるセブ島。
走行中の突然の雨をしのげるよう、使い捨てタイプの雨具を提供いたします。

またレンタル当日に雨が降り続いていた場合、キャンセル無料とさせていただきます。

安心④:ディーラーにて万全整備

ラホグにあるホンダのセブ支社にて定期的に整備(著者撮影)

ホンダのセブ本店ディーラーにて購入のXR150Lは、貸出前の日常点検・洗車はもちろんのこと、常に万全のコンディションで乗っていただけるよう、定期的に購入店で点検・整備しています。

安心⑤:完全日本語・日本クオリティ対応

画像情報:Pixabay

セブ島ローカルのレンタルバイク店は、前述の動画のように、対応がとてもいい加減で困りますよね。

私どもは問合せ~予約~貸出~返却まで自分で対応させていただきますし、詳細条件を記載した契約書を作成するなど、安心して利用いただけるよう日本クオリティのサービスを心がけます。

もちろんガソリンは満タンからのスタートです。

レンタルバイクはセブ島最強の移動手段

画像情報:Pixabay

さて、レンタルバイクがあればセブ島の旅行はどう変わるのかをイメージしてみましょう。

セブ旅行でネックになる、マクタン~セブシティ間の移動も30分で可能です。

セブシティ周辺の史跡や観光地巡り、ショッピングモール巡りも最短時間で自由に動けます。
買ったお土産は後ろの大型BOXに収納可能。

タクシーをチャーターすると2,000ペソ掛かってしまうトップスへも自由にアクセス出来ます。

ジンベイザメのオスロブ、カトモン温泉、カルメンに出来たサファリパーク、モアルボアルのビーチと言ったところへもセブシティの宿泊先から日帰りで行って帰って来れます。

もちろんバイクでも渋滞にかかると多少は遅くなってしまいますが、渋滞の中は特に、車で移動する場合の半分以下の時間で移動が可能!

しかもガソリン代は実測38km/Lという高燃費(XR150Lの場合)。

たとえばオスロブを含む、セブ島の南半周ツーリングで約300㎞走ったとしても、使用するガソリンはたった8L、約400ペソ(約900円)ほどです。

いかがでしょうか。

もちろん二輪の運転には大きなリスクが伴うので誰にでもオススメ出来ません。

しかし、あなたがもし海外でオートバイを安全に運転する自信と技術を持っていれば、レンタルバイクはあなたにとってセブ島最強の移動手段になるはずです。

レンタルをご希望の方は、以下のFacebookページをご参照下さいませ。

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1977年(昭和52年)生まれの関西人。
フィリピン・セブの地を初めて踏んだのは2013年。
その後すぐ現地へ移住、一時日比を行ったり来たりの生活を経て、2017年3月にフィリピン人嫁と結婚し再びセブに定住。
セブ歴通算6年。
趣味は車・バイク・レース観戦
好きな食べ物はラーメン
※(yabe追記)2020年~日本在住。

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