これから夏休みシーズンに向けてセブ島で英語を勉強しようと検討している人も多いと思います。
セブ島もそんな留学生の英語習得の場として今では人気のスポットです。
夏休み期間はセブ島を訪れる留学生の人数が多くなるので、留学を検討している人は早めに予約をする必要があります。
でも、セブ島留学についてどんなものかイメージできずに二の足を踏む人もいるかもしれません。
そこで、トリセブスタッフ自らセブの語学学校に留学してその様子をリポートします。
今回は、トリセブで以前取材させていただいた Four Word English Studio (以下、Four Word)の様子をご紹介します。
トリセブ3人目の刺客が Four Word を斬る!
今年の4月に開校し、それから1ヶ月後の5月に開校間もない Four Word をトリセブで取材させていただいたのは記憶に新しいところ。
その後、トリセブライターの DAI 氏と yabe 氏がそれぞれ1週間ずつ体験留学した様子をリポートしてきました。
そしてここへ来て、遂に3人目となる筆者も Four Word に留学することになりました。しかも今回は期間も2週間と長く、実際に学校の寮に入寮して授業を受けるという本格的なもの。
実は、筆者 MASA は、セブで語学学校のマネージャとして韓国系語学学校や日系語学学校で学校マネジメントを歴任して来ました。まさに語学学校の表も裏も知っているスペシャリストなのです。
そんな元プロの立場から Four Word 留学の様子をリポートしていきたいと思います。
Four Word English Studio 初日の流れ
初日の集合時間は8:20分までに学校に来るようにとの指示があったので、8時過ぎに寮を出ます。
寮から学校へは AS フォルチュナ通りをまっすぐ行くだけのシンプルなルート。通勤ラッシュなのか交通量は比較的多いので道路を横断するときは左右をよく確認して渡りましょう。
歩くこと6分。学校のある FPN Epic Center ビルに到着しました。私は比較的歩くペースが速いのですが、ゆっくり歩いても10分もあれば寮から学校まで移動できます。
エレベーターで7階へ上がると Four Word の教室に到着です。
さて、いよいよ留学スタート。初日のスケジュールは以下の通りです。
08:30~10:30 | レベルチェックテスト |
10:30~12:10 | オリエンテーション |
12:10~13:10 | 昼食 |
13:10~15:10 | 学習ガイダンス |
ご覧のように初日はガイダンスが中心で授業はありません。
いきなりのレベルテストはTOEIC模試
新入生はまずこちらの教室に通されます。
机の上には何やら冊子が置かれています。こちらはレベルチェックテストの問題と解答用紙です。
そして、Four Word のレベルチェックテストでは、 TOEIC の模試をがっつり2時間実施します。
どうしよう・・・何も準備して来なかった。でも今の英語レベルをチェックするためのテストだからありのままの実力でテストに臨めばいいでしょう。
筆者が最後に TOEIC を受験したのはもう5年も前のこと。なんだかテスト中も懐かしい感覚に襲われます。
TOEIC は英語運用能力を数値化できるので、現在の英語力を測るのに便利なテストです。スコアに応じて英語を使って何ができるかがはっきり明示されているので、留学中に目指すべきゴールを設定するのに役立つでしょう。
TOEIC スコア別のできることについてはこちらをご参照ください:
TOEICスコア別できること一覧|【公式】TOEIC Program
オリエンテーション
がっつり2時間テストを受けてぐったりしたところで、オリエンテーションのスタートです。
今回は Four Word スタッフのトロイさんが担当してくれました。オリエンテーションの内容は学校のルールとセブでの生活上の注意点などが中心です。
また、学校からの連絡事項は LINE を通して共有されるので、Four Word のアカウントを登録しておきます。学校主催の週末ツアーの情報や授業に関する連絡事項などが配信されます。
学校のルールについては、Four Word のブログサイトに掲載されているので確認しておきましょう。
これが欲しかった!「学習ガイド」
昼食を挟んで、午後からは「学習ガイダンス」が設けられています。
早速返却されるレベルチェックテストの結果。。。
この結果をもとに留学中のゴールを設定し、授業の構成が決められます。
そしてここから Four Word のジェネラルマネージャの片山さん(校内でのニックネームは YUMI さん)による、留学中の学習方法に関するガイダンスがあります。
長年、英語講師やカリキュラム作成といったキャリアを積んだプロの視点で、効果的な学習方法を具体的かつ科学的にじっくりと説明してくれます。
実は、こういった学習ガイダンスを提供してくれる学校は珍しいと言えます。
セブの語学学校では主に学校のルールや禁止事項などを説明するオリエンテーションに時間を割いていますが、学習のアドバイスをしてくれる学校は稀です。
しかし、留学はある意味英語の学習方法を身につける機会であり、留学生の多くはどうやって学したら良いのかを知りたいと思っています。
元語学学校マネージャの筆者もまさに「これが欲しかった!」と思わず唸ってしまいました。
そして、Four Word では毎日50単語覚えることが課せられます。
筆者も学習ガイダンスの後に留学中に覚える単語リストを渡されました。
そして、毎日単語テストが実施されるということで、毎日しっかり勉強しなければいけません。筆者も頑張って勉強したいと思います。
まとめ
今回は Four Word English Studio の留学初日の様子をお伝えしました。
トリセブスタッフの DAI 氏や yabe 氏のリポートと重複する部分もありますが、元語学学校マネージャである筆者の視点から気づいた点を意識的に盛り込んでみました。
特に「学習ガイダンス」の実施は留学生にはとても役立つ情報だと言えるでしょう。
2日目以降も筆者独自の視点でリポートを続けたいと思います。
※Four Word English Studio に関する詳しい情報は学校ウェブサイトをご参照ください。
コメント
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