こんにちは。yabeです。
Kredo留学体験記パート3となる今回からは何回かに分けて、Kredoの校舎及び宿泊施設があるITパーク、およびその周辺の安くて美味しい筆者おすすめレストランを中心に紹介します!
なお、Kredo留学体験記の過去記事はこちら。↓
留学中の食事スタイル&かかった食費
私は4週間の留学中ほぼ毎日、朝は食べず、昼と夜は外食という生活をしていました。
(今思ったけどなんで昼だけ「お昼」っていう言い方があるんだろう…)
そして私は日々の出費を全て記録しているのですが、留学中の食費は1日平均515ペソ(約1,100円)でした。たまに人におごったり、おごってもらったりしていたので、515ペソ=自分の食費というわけではありませんが、自分の食費だけでも1日平均500ペソ近く(約1,000円)は使っていたと思います。ちなみに私は飲酒・喫煙は全くしないので、その分は食費に含まれておりません。
(そもそもお酒や煙草は食費に含めないかな?笑)
セブで生活してこの食費だとちょっと使いすぎたかなという気もしますが、せっかくの留学中、外食で築ける人脈というのもありますし、お金のことはあまり気にせず食べたいものを食べたいですよね。
とは言っても、できれば安くて美味しいところがいい!という方に、私のおすすめレストランをいくつか紹介させていただきます。
実際には私は4週間の留学中に30店舗以上ものレストラン・カフェを利用しており、その一つ一つを紹介したいところではあるのですが、記事内で紹介するのはコスパの良いレストランを中心に厳選しました。
ITパークはセブの中では治安が良いと言われるビジネス街で、旅行者でもどなたでも入ることができますので、留学生に限らず多くの方々の参考になれば幸いです。
ただ、中にはITパークの敷地から少し外に出たところにあるレストランも紹介していますので、そういった場所ではスリなどに一層用心していただけたらと思います。
ITパークおよび周辺のレストランマップ
記事内で紹介するのはごく一部の予定ですが、私が留学中に食べに行ったレストランのうち約半分を簡単なコメント付きで下のマップにまとめました。
マップ中の青色の番号がレストランです。番号付けはとりあえず仮ですが、なるべく値段のお手頃順に番号付けしたいと思っているので、また比較してみて順番を変えると思います。
赤色の番号は留学生にとってレストラン以外の主要スポットで、①Kredoの校舎、②Avida Towers Cebu、③両替所、④QQEnglishの校舎です(そのうちカフェも追加したい…)。
↓のドアのようなアイコンを押すとリストが表示されます。
※セブは店舗の入れ替わりが激しい街でもあります。移転や閉店などの情報が入ったらなるべく早く記事を更新するよう努めますが、このブログを見て食べに行ったら閉店していた、という事がもしかしたらあるかもしれません。その際は申し訳ございませんが、コメントなどでご一報いただけますと幸いです。
今回の記事では、上記リストのうち、①のみを紹介します!
①PRINCESS & FAITH KITCHENETTE(大衆食堂)
PRINCESS & FAITH KITCHENETTE(プリンセス&フェイス キチネット)という大衆食堂です。
平均的な胃袋の持ち主であれば、100ペソ(約210円)前後でお腹いっぱい食べられます。
KITCHENETTE(キチネット)は英和辞典で調べると「簡易台所」という意味だそうです。
ただ、この食堂を店名で呼んでいる人はあまりいないかもしれません(笑)
フィリピンでは大衆食堂のことを一般的にカレンデリア(Carenderia)またはカリンデリア(Carinderia)と呼んでおり、この食堂のことも単にカレンデリアと呼んでいる人が多いです。
実際には近くに他のカレンデリアもあるのですが、この食堂が一番お客さんで賑わっている人気店のようで、「カレンデリアと言えばPRINCESS & FAITH KITCHENETTE」みたいな認識がKredoの留学生の間ではありました。
このカレンデリアの場所はUCMA(発音は”ウクマ”よりも”オクマ”のほうが近い)という、ITパークから少し外に歩いたところにあります。調べた情報によるとUCMAは”United Civilian-Military Association”の略称だとか。ITパークのあたりは昔は飛行場で、神風特攻隊が飛んだ滑走路もあったそうなので、当時の歴史が地名として残っているのかもしれませんね。
中に入ると食堂のおばちゃん的な人が日本語であいさつしてくれました。
(なんて言われたか忘れたけど「ハイ、ドウゾー」とかそんな感じ。)
日本人慣れ(留学生慣れ?)しているっぽいので、それだけ日本人が利用しているということかもしれません。
多くのカレンデリアに言えることですが、値段が書かれたメニュー表というものは基本的に無く、鍋やトレイに入った料理を選んでお皿に盛ってもらいます。料理名がわからなくても、食べたいものを指さして”This one.”などと言えば大丈夫です。ライスが1カップ10ペソ(約20円)で、おかずがだいたい1品20~40ペソ(約40~80円)くらいと格安ですが、値段が気になる方は”How much is this?(これいくらですか?)”などと聞いてみましょう。日本人だからと言ってぼったくられる心配はありません。
ゆでたまごやバナナなどもあります。
これはナス料理ですね。
料理を選び終わると、会計担当の方が電卓を使って合計金額を出してくれます。
他のカレンデリアだと電卓を使わずに暗算でいくら、って言われたりするところもあるので、計算間違っていないかなと心配になってしまうこともあるのですが、ここはその点安心できます(そもそも電卓に打ち込んだ単価が間違っているかもしれませんが笑)
支払いを終えると、食堂のおばちゃん的な人が「オノコシワ ユルシマヘンデ~」と言ってくれます(嘘です)。
私は4週間の留学中に、このカレンデリアで昼食を5回食べました。以下はその5回分の写真です。
右上のおかずはレバーだったかな?フィリピン米は日本米と違ってボソボソしているので、私はいつもスープまたはおかずの汁に浸して柔らかくしてから食べていました。スープは何も言わずに注文したら具を入れてくれますが(確か40ペソ?)、”Soup only.”と言えば写真のように具なしにしてくれて、値段も安くなります(確か10ペソ?)。
同じような豚肉のおかずを二つ選んでしまったという失態(笑) でもどちらも美味しかったです。
ライスが1カップでは足りずに、もう1カップ買ってクラスメートとはんぶんこしました。
左上の料理はフィリピンの言葉でアンパラヤと呼ばれる、ゴーヤ(苦瓜)ですね。野菜メニューも多くはありませんが一応あります。左下の料理はまたレバー(筆者レバー好き)。
これまでずっとスープは具無しで頼んでいましたが、この日は具ありで注文しました。肉と野菜が入っていて美味しかったです。右下の料理はなんだったか忘れました。飲み水は学校のウォーターサーバーで補充して持参。
「最後はやっぱりカレンデリアだよね~」という留学生数人と共に、留学最終日のお昼もカレンデリアで食べました。既にお気づきかもしれませんが、何気に毎回バナナ食べてます(筆者バナナ好き)。
留学最終日のお昼、カレンデリアで食事していたらたまたまハープ?の路上演奏が。
私たちの卒業をお祝いしに来てくれたのかな←
カレンデリアの近くには日本発祥のコンビニエンスストア、ミニストップがあります。
ソフトクリームが15ペソ(約30円)だったかで売っていて、食後のデザートに食べている人もいました(※たまに品切れの時があります)。
以上、地元民にも愛されるITパーク周辺の大衆食堂(カレンデリア)、PRINCESS & FAITH KITCHENETTEでした。
私は昼休みにしか利用しませんでしたが、夜に行く場合はもう少し周りに気をつけたほうがいいかもしれません。また、こういった大衆食堂ではクーラーが効いておらず屋外との仕切りもありませんので、日本人が行き慣れているようなレストランに比べると衛生面で劣ってしまい、売れ残った料理が傷みやすかったりもします。私はこのカレンデリアで5回食べて1回も腹痛に見舞われることはありませんでしたが(どちらかと言うとお腹は弱いほう)、人によっては運が悪いとあたってしまう可能性もあるので、お腹が極端に弱い方は少し気を付けたほうがいいかもしれません。
(食あたりはカレンデリアに限らずどこのレストランでも起こり得ることではありますが…)
次回の留学体験記パート4では、今回取り上げなかった残りのおすすめレストランを一挙紹介したいと思います!最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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