バンタヤン島の宿
さてノープランで来た私は、島内の安そうな宿を適当に回って決める事にしました。
港のあるサンタフェ周辺は、たくさんのビーチリゾートがあります。
なかにはビーチ沿いで1泊1000ペソという部屋もありましたが、狭く、あまりにも質素。
何軒か回った中で、まずまずのコスパだった、ブジョン(Budyong Beach Resort)という宿に決めました。
行った時期がまだフィリピンの夏休み前の3月という事で、予約なしでも部屋が沢山空いていました。
このコテージで、1泊2200ペソ。
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ビーチ目の前のコテージはたしか3,000ペソくらいしましたが、ここでもビーチまで15mほどですから、十分です。
フィリピンの宿は大抵どこでもそうですが、1室料金ですので、1人で泊まっても、家族4人で泊まっても同じ料金なのはありがたいですね。
とりあえず、ここの宿内のレストランで、フィリピン料理の昼食を食べました。
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オフシーズンに行くなら、このような行き当たりばったりの決め方も出来ますが、フィリピンの夏休みである4,5月や、クリスマス・年末年始などに行く場合は宿を予約しておいた方が良いでしょう。
バンタヤン島の宿もトリバゴで探せば、色々な予約サイトの料金が表示されるので、比較して一番安いところで取ると良いでしょう。
トリバゴバンタヤン島の和食レストラン
さて、気になるバンタヤン島内のレストランですが、離島にしては開発が進んでおり、フィリピン料理だけでなく、アメリカン・ヨーロピアン系の人がたむろするバーや洋食っぽいレストランもあります。
そんななか、初日の夜は1軒の和食レストランを見つけ、行ってみました。
こんな離島で和食レストラン?どうせなんちゃっての和風フィリピンレストランじゃないの?
と思ったのですが、食べてみると意外にも結構きちんと日本の味を出しているではありませんか。
それもそのはず、こちらのご主人は日本人でした!
(画像はクリックで拡大可)
ご主人のゴースケさんは日本人ですが、生まれも育ちもアルゼンチン、世界中を旅してここ、フィリピンにたどり着いたという異色の方。
フィリピン人の奥様の出身地であるここ、バンタヤン島で奥様と二人三脚で和食レストランを開業されたそうです。
お二人ともとても気さくで、世界を旅されたゴースケさんからはいろいろと楽しいお話をお聞き出来ました。
バンタヤン島のようなところで日本の味が楽しめる、ゴースケさんのレストランへ是非、立ち寄ってみて下さい。
夜は海辺のコテージで、波の音を聞きながらゆったりと就寝出来ました。
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