黄色のタクシーを自宅まで乗ってみた結果
はい、ご覧の通り、19.9km走りまして、358ペソ(約800円)なり。
白のタクシーに乗った時も大体同じ時刻で渋滞はなく、同条件でした。
さらにこの黄色のタクシーで帰ってきた時の往路、自宅から空港までの逆方向も白いタクシーで行きましたが、330ペソ程度。
私の自宅~空港間の、白と黄色のタクシーの差は、黄色のタクシーが20~30ペソ程度高いだけ、という結果になりました。
黄色と白のタクシーの差は30ペソだけ
もう一度、この料金表を見てみましょう。
初乗りは黄色のタクシーの方が30ペソ高いですね。
しかし10km当たりの加算額を見ると、白のタクシーは135ペソ、黄色のタクシーなら133.3ペソになります。
長い距離を乗るとほんのちょっとだけ黄色のタクシーが安い、というかほぼ同じですね。
黄色と白の差は、この初乗り運賃の差30ペソ(約70円)だけと思って良いでしょう。
(黄色タクシーの待ちメーターに関しては何も記載がないため不明)
待ちたくなければ躊躇なく黄色のタクシーを選ぼう
日本から4時間半のフライトを終えてセブの空港に着くと、少しでも早くホテルへ向かいたいですね。
しかし飛行機の到着時間が重なると、空港はラッシュになり、タクシー乗り場には長蛇の列が出来ます。
そんな時、わずか30ペソを浮かせるために白いタクシー乗り場に30分も1時間も並ぶより、いつもガラガラの黄色のタクシーにサッと乗った方が賢いのではないでしょうか。
以前この事を知らなかった私は、フライトで疲れている中、大荷物を持って白いタクシー乗り場に並びやっとの思いで乗ったタクシーに、荷物が多いからメーターより多く払うよう要求されたりしました。
またGrabも、ラッシュ時はなかなか捕まりませんし、やっと捕まっても空港外から来るので結構待たされます。
MyBusは乗客が集まるまで発車しませんし、フライト後にぎゅうぎゅう詰めのバスでの移動はこたえますね。
その点黄色のタクシーはGrabより安く、荷物も持ってくれて快適、ぼったくりの心配もありません。
今まで白のタクシー専門だった皆さん、次回は黄色のタクシーも試してみて下さい。
タクシー以外に、空港に着いたらすべきことをまとめた次の記事もご参考に。
(出典のない画像は全て著者撮影)
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