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帰国前に買って帰りたい:2019年版セブ島のおすすめお土産5選

日本から片道5時間程度で行ける南国のリゾート、セブ島。
スキューバーダイビングを始めとするマリンスポーツを楽しんだり、近年では英語留学に訪れたりと、ここ数年、セブ島を訪れる日本人の人数は増加の一途をたどっています。

さて、セブ島でのバカンスや留学を楽しんだ後は、現地の思い出と共にそこでしか入手できないお土産も日本に持って帰りたいと思うことでしょう。

でも、セブ島で買えるお土産にはどんなものがあるのでしょうか。また、どこで購入するのが良いのでしょうか。

今回は、そんなセブ島旅行での思い出として日本へ持って帰りたい定番のお土産5選と、欲しいものが揃ったおすすめの購入場所を紹介したいと思います。

セブ島の定番お土産5選

一言で「定番」のお土産と言っても、そこは各国から観光客が集まる世界屈指のリゾートアイランドのセブ島です。現地で入手できるお土産の種類も多岐に渡ります。そこで、この記事では比較的セブ市内のどこでも入手しやすいお土産を中心に紹介したいと思います。

セブ島のお土産1:ドライマンゴー

著者撮影

セブ島のお土産と言えば、まず真っ先に思い浮かぶのが「ドライマンゴー」です。

日本では高級食材のマンゴーもセブ島ではごく一般的なフルーツです。そのため、スーパーマーケットの食品売り場や路上の屋台などでも販売されており、気軽に入手できるフルーツの一つです。

そして当然このドライマンゴーもセブ島では気軽に購入できる商品です。特にセブ島ではドライマンゴーの製造工場がいくつかあり、セブ産のドライマンゴーが数多く流通しています。ちょっと酸味があり、甘酸っぱいテイストを楽しむことができます。

著者撮影

セブ島を象徴するお土産のドライマンゴーはそのバリエーションも豊富です。最近ではチョコレートでコーティングされたドライマンゴーも人気のようです。空港の免税店はもちろん、セブ市内各地のスーパーマーケットでも簡単に見つけることができるので、是非とも見かけたら購入しておきたいものです。

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セブ島のお土産2: ココナッツオイル

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数年前に日本で大ブームとなった「ココナッツオイル」。そのココナッツオイルもセブ島を代表する買って帰りたいお土産のひとつです。ちなみに私はセブに住んでいたため、当時の日本のブームを全く知りません。。。そんなココナッツオイルは女性に特に喜ばれるお土産です。

一説にはフィリピンはココナッツオイルの生産量が世界一と言われています。実は、フィリピンでは、ココナッツオイルの製造技術や品質管理の指導を行っている政府機関が存在し、Philippine Coconut Authority という名称で活動しています。そのため、フィリピンのココナッツオイルは品質がとても高いのです。

ココナッツオイルの中でも特に「エクストラ・バージン・ココナッツオイル」は、肌に塗ってもよし、また飲料に混ぜて飲んでもよし、という優れもの。美容や健康にとても良いと評判です。日本で購入すると結構高いようですが、フィリピンでは手頃な価格で購入できます。

セブ島のお土産3: バナナチップス

著者撮影

マンゴー、ココナッツと続き、南国フルーツに事欠かないセブ島。

次にご紹介するのも、セブ島のあちらこちらで見つけることができるフルーツ、バナナを使ったお土産です。それがこちらの「バナナチップス」です。

特にこの JOVY’S のバナナチップスは、セブではとても有名なお土産のひとつです。

セブ市内のお土産ショップでは、人気のため品切れになっている場合もあり、入手したい場合は店頭で商品を見つけたらとりあえず購入しておくことをおすすめします。

お土産ショップやスーパーマーケットだけでなく、観光客が訪れることの多いセブの高級マッサージ店などでも受付ロビーで販売している光景をよく見かけます。それだけ観光客の間で定番のお土産となっているということですね。

セブ島のお土産4: オーガニック石鹸

続いて紹介するのは、セブ島で購入できる石鹸です。

ここでもフルーツを使ったオーガニックがお土産として人気です。特にパパイヤの石鹸はセブ島の定番のお土産のひとつとしてよく知られています。パパイヤは美白効果があると信じられており、色白であることが美しいとされるフィリピンでは女性を中心によく売れています。

パパイヤには、ビタミンC、カロテン、リコピンといった抗酸化作用のある成分が含まれています。「抗酸化=老化防止」効果があるというのはよく知られています。その上、これらの成分がメラニン色素を作り出すシロチナーゼの動きを抑制するため、肌が白くなると言われています。美白に興味のある方は要チェックです。

その他にもココナッツやカラマンシーといったフルーツ系の石鹸や、モリンガなどの健康に良いとされる植物を使った石鹸がセブ島のお土産として人気があります。これらのオーガニック石鹸の中でも特に肌の美白効果を期待したい人は、パッケージに「WHITENING」と記載されたものを選ぶと良いでしょう。

セブ島のお土産5: ウクレレ

著者撮影

フィリピンの中でも特にセブ島は「音楽の街」を標榜していることがよく知られています。

そのため、お土産グッズにもビーチリゾートやマリンスポーツのデザインがあしらわれたものだけでなく、Tシャツやマグカップなどに楽器のイラストのデザインが施されたものもよく見かけます。

特にマクタン島ではアコースティック・ギターやウクレレの製造が盛んで、世界的に有名な楽器の産地です。

マクタン島内にはギター製造工場がいくつもあり、工場見学も可能です。こうなると音楽好きの人ならば、セブ産の楽器を購入したくなるかもしれません。

マクタン島のギター工場についてはこちら:

【セブ島の天気】旅行のベストシーズンはいつ?台風の時はどうする?

トリセブ(2019, 3, 1)

しかし、流石にギターを購入して日本まで持ち帰るのは、旅客機の荷物制限などもあり面倒臭いです。その点、ギターより小さなウクレレであれば手荷物として持ち込むことも容易です。楽器初心者にも扱い易いウクレレであれば日本で待つ家族や友人にプレゼントしても喜ばれます。

著者撮影

こちらの写真にあるような、小さくてカラフルなウクレレは楽器というよりはセブのお土産用の工芸品と呼べるものです。そのため音は鳴りますが、音質はさほど良くありません。このタイプのウクレレは値段が安いのも特徴です。お土産専門店の店頭に並んでいることが多いですが、楽器屋さんで見かけることはありません。

著者撮影

本格的なウクレレをお求めであれば、楽器店で購入しましょう。セブの楽器店はSMシティモールやアヤラモール、SMシーサイドといった大型ショッピングモールに出店しています。また、マクタン島の楽器工場の直売所などでも購入することができます。価格はだいたい5000ペソ前後と他のお土産グッズと比較すると割高ですが、音質の良いものが揃っています。

まだまだある!セブ島ジャンル別お土産

ここまで、おすすめのお土産を5つ紹介してきました。しかし、観光都市であるセブにはまだまだお土産となるものがたくさんあります。

ここではもう少し、いくつかの種類のお土産を取り上げてみましょう。

セブ島ハンドメイド工芸品

セブ島だけでなくフィリピン全体として、ハンドメイドの工芸品が数多く製造されています。こうした製品はお土産用だけでなくフィリピンの生活雑貨として日常で使われているものも多く、そのため値段も手頃なものが多いのが特徴です。

ハンドメイドのバスケットやバッグなどはお洒落なものが多く、「アジアン雑貨」としてお土産に最適です。フィリピン人が普段使い用として利用しているものは値段も安くお得です。また軽量なので帰りの荷物の重量を心配する必要もありません。

ハンドメイドのアクセサリーも驚くような安さで手に入ります。ショッピングモールのお土産コーナーや街中の露店でもよく見かけます。ハンドメイドならではの趣があるのも特徴です。

中にはこんなリアルなカエルの財布なども・・・
これが本当の「ガマ口」ってやつでしょうか。

意外と便利!「ばら撒き」用お土産

私たち、律儀な日本人としては、セブ島へ行ったなら職場の同僚や友人たちにお土産を配らなければいけないという、半ば脅迫にも近い感覚にとらわれている事でしょう。

そんな時、役に立つのが低価格で数の多い、所謂「ばら撒き」用のお土産です。

セブ島のばら撒き土産としては、先に紹介したドライマンゴーなどもいいでしょう。一部のブランドは低価格でパッケージも小さいものが販売されているのでおすすめです。

それより、筆者が個人的にオススメするのが、コンビニなどで販売されている現地のスナック菓子です。

こうしたスナック菓子はセブ島に住むフィリピン人が日常的に食べているものなので、地元の人の食生活の一部を垣間見ることができます。また、中身は普通のスナック菓子ですが、日本では見ることのないパッケージデザインが珍しく思えて貰った人たちに喜ばれます。

ビールのおつまみになりそうな豆菓子やインスタントヌードルなんかも安くて軽量なのでたくさん購入できます。

セブ島のお土産はどこで買えるのか

さて、こうしたセブ島のお土産の数々はどこで購入することができるのでしょうか。

ここでは、定番のお土産販売スポットをご紹介します。

お土産専門店

Tシャツやキーホルダーなど、所謂定番のお土産が確実に入手できるのがお土産専門店です。

セブには「islands souvenirs」というお店が多店舗展開しており、お土産を買い揃えるのに便利です。

セブ市内やマクタン島に店舗がありますが、SMモールやアヤラモールなどの大型ショッピングモールの中にも出店しています。

「CEBU」とプリントされた衣類やマグカップなどの各種グッズをはじめ、バリエーション豊富な商品が数多く揃っているのも専門店の特徴です。お土産を探すならここへ来れば間違いありません。

ショッピングモール

セブ島での買い物といえば、大型ショッピングモールがおすすめです。セブには、SMシティモール、SMシーサイド、アヤラショッピングセンター、ロビンソンズ・ギャレリアといった大型のショッピングモールが狭い範囲に数多くひしめき合っています。

セブ島へ旅行へ来た際には、食事や買い物などで訪れる機会も多くなりますので、その際にお土産を物色してみるといいでしょう。

こうしたモールの中には、お土産のコーナーがあり、またテナントとしてお土産専門店が出店しています。モール内の通路などにもお土産を扱ったブースなどが出店しているので、いろんな店舗を一度に見て比較したい場合などには便利です。

マクタン・セブ国際空港

旅行中にどうしてもお土産を買う時間がなかったという人もいるかもしれません。でも、安心してください。まだチャンスはあります。

そう、最後のチャンスは空港の出国エリアです。

著者撮影

飛行機の出発を待つ間、免税店や飲食店でゆっくりと時間を過ごすことができますが、もちろんお土産屋さんも出店しています。

セブの空港の土産物店は、定番のグッズはもちろん、市内のお店よりも品質レベルの高い工芸品や化粧品などが揃っています。価格帯はやや高めですが、品揃えとクオリティは良いので、出発前にお店をのぞいてみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。セブ島へ旅行へ行くなら現地ならではのお土産を揃えたいものですね。

南国リゾートらしく、フルーツを使った商品が定番と言えます。まずは定番と呼べるものを買い揃えておいて、それから皆さんの個人的な趣味に合わせたグッズなどを探してみるといいでしょう。

お土産選びは人それぞれのセンスが反映されますから、皆さんの個性を活かして面白いお土産を探して見てください。

Masa_Harayama

セブ島在住フリーランサー。
セブ市内の語学学校マネージャーを経て、現在はセブのトピックを中心に扱うトラベルライター。その他、台湾では音楽イベントの運営に携わり、日本、台湾、フィリピンを中心に活動している。
ビサヤ語習得を目指し効果的な学習方法を模索中。

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Blog:【日刊セブ便り】
※(yabe追記)2020年~日本在住。

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