セブ島のラーメン②とんがらラーメン
便利な場所にあり、清潔感と適度な高級感のあるラーメン店で、万人受けするお店だと思います。
ちなみに関西人の私は、ここのラーメンが一番肌に合うんです。
とんがらラーメン店内の雰囲気
中央にカウンター席、そして両脇にテーブルが6つ配置された、こじんまりした店舗。
店内には一升瓶や日本の浮世絵が展示され、落ち着きと清潔感があります。
席数は少なめですが、地元価格からするとハイクラスな料金設定のため、混み合う事は少なく、ピークタイムでも並ばずに入店可能。
とんがらラーメンのメニュー・値段
とんがらラーメンは今回紹介する3店舗の中で最も高い値段設定で、シーフードラーメン395ペソ(約830円)~、担々麺に至っては、560ペソ(約1200円)もします。
しかし、クオリティの高い商品・店舗・サービスを提供していますので、それに見合った値段だと言えるでしょう。
ただし、10時~17時は、ジュニアボウルも選べます、トンガララーメン220ペソ(約460円)~、女性にはうれしいですね。
他にギョウザ(200ペソ)、カラアゲ(200ペソ)などサイドメニューもありますが、これは高いですね、ラーメンだけで十分かと思います。
チャーシューがNot Availableになっているのはご愛嬌、フィリピンあるあるで行った時によってないメニューがあるかも知れません、友人が行ったときは、担々麺がNot Availableだったそうです。
ボリュームが不足するなら70ペソ(約150円)の替え玉を頼めば良いでしょう。
とんがらラーメンの味
豚骨と鶏ガラを合わせたスープベースから「とんがら」と命名されており、マイルドで、万人受けするスタイルのラーメン。
セブには本格的な豚骨系のラーメン店が多いのですが、関西人の私は、こてこての博多豚骨はどうも苦手です。
その点、ここ、とんがらラーメンの豚骨は、鶏がらとミックスされており、関西に多い醤油豚骨系の味で、クセがなくとても食べやすいのです。
とんがらラーメンへのアクセス
とんがらラーメンは、キャピトルの東、エスカリオ通り沿いのEscario Central Mallという大変便利なレストラン街にあります。
タクシーで行く場合はエスカリオ・セントラル・モールと言えば良いでしょうし、それで分からなければ、ズブチョン・エスカリオ(同じモールにあるレチョンレストラン)又はマクドナルド・エスカリオと言えば大丈夫でしょう。
ジプニーで行く場合、エスカリオ通りを走る04B/04H/12L/14D/17B/17Dを利用出来ます。
値段に糸目を付けず、どこへ行くか迷ったらココ!とんがらラーメンですね。
セブ島のラーメン③優勝軒
関東・東北を中心に日本国内に数多くの店舗を展開する優勝軒さんが、セブにも進出!
日本のお店が集まる地域、マンダウエのA.Sフォルチュナストリートにあります。
優勝軒の店内の雰囲気
優勝軒は日本人フィリピン人問わず大人気、食事時にはいつも店外までお客さんが並んでいます。
この日はテーブルに着くまで20分程待ちました。
ただ、順番が近くなると店員さんが注文を取ってくれたのは良かったです。
日本だと当たり前のこのようなオーガナイズですが、フィリピンでは珍しいんですよね。
店内は長いカウンターと、テーブル席も沢山、奥の方には少しリラックスできるVIP席的なものもあります。
やはりこのお店もオープンキッチンを採用、仕事ぶりを見られているという意識はフィリピン人を勤勉にさせるために必要不可欠のようですね。
同じオープンキッチンの三ツ矢堂製麺と比べてさらに客席から近く、回転の速い提供も実現しているのでしょう。
そしてカウンター内にはなぜかキューピーちゃんが!
これ結構、嫁のツボで、「カワイイカワイイ」と写真を撮っていました。
優勝軒のメニュー・値段
塩ラーメン370ペソ、醤油ラーメン400ペソ、担々麺420ペソ、味噌ラーメン440ペソと、三ツ矢堂製麺と同程度の価格帯。
つけ麺とまぜそば、冷やし中華もあります。
サイドメニューは少なめですが基本的なものはそろっており、なによりラーメンのバリエーションが多いのがうれしいですね。
優勝軒の味
まずはラーメン。これは塩ですが、塩といえども豚骨ラーメンです。
炙りチャーシューが目を引くこのラーメン、もちろんチャーシューは絶品ですし、スープも濃厚ながらくさみがなく、とても美味しい!
続いてつけ麺。
魚介スープを頼みました、これもかなり美味しかった。
ただ残念だったのは、スープ割りがない事!
優勝軒さんへの要望として、スープ割りを望みます。
そして塩まぜそば。
今回は私、嫁そして当トリセブライター仲間のYabe君の3人で行って、一品ずつ頼んだのですが、私はこのまぜそばがイチバンでした。
お値段も320ペソとリーズナブルで、ボリュームは満点!
そしてこちらはサイドメニューの唐揚げ。
フィリピンのフライドチキンとは全然違い、プリプリしてとても美味しいです。
私達のように家族やグループで行って、それぞれ違うものを頼んで少しずつシェアするのも面白いと思います。
さすが”優勝”軒、その名に恥じないクオリティの高さで、いつも満員なのもうなずけました。
優勝軒へのアクセス
優勝軒は、リトル日本とも言われる、A.Sフォルチュナストリート沿いの、オークリッジ・ビジネスパーク内にあります。
ここは他にも高級スーパーのルスタンスや、スターバックス、パンケーキハウスはじめ、多くのレストランやカフェが集まっており、大変便利。
タクシーで行く場合は、”オークリッジ、A.Sフォルチュナ”と言えばすぐ分かるでしょう。
ジプニーの場合、A.Sフォルチュナストリートは、13Hと22Iが走っています。
どちらもA.Sフォルチュナの端から端までどこでも乗降可能で、22Iはガイサノカウントリーモールが起点になっています。
セブ島ラーメン店のネック
セブ島ラーメン食べ歩き歴5年のDAIが厳選したラーメン店3つをご紹介しました。
どのお店も、「うまい!ここへ来て良かった」と言っていただける自信ありなのですが、ひとつ、ネックがあります。
それは…
確かに美味しいけど、ちょっと値段が高くない!?
という事。
いえ、高いと言っても日本国内では平均レベルの価格です。
材料を揃えるのも、従業員教育も難しいフィリピンという異国の地で、日本クオリティのラーメンを実現しているのですから、日本と同じ値段ならむしろ安いと言えるかも知れません。
でも、バックパッカーの旅行者や、現地在住の日本人は、
ちょっとこの値段じゃ、度々足を運べないな
というのが正直なところ。
次のページでは、そんな方々(私を含め)にオススメの、価格破壊ラーメン店をご紹介します。
コメント
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