皆さんこんにちは。トリセブライターのMASAです。
先日、2週間にわたって体験留学をさせていただいた Four Word English Studio を無事に卒業しました。
結論から言うと、本校での留学はとても有意義なものでした。優秀なトレーニング陣をはじめとするスタッフやユニークな留学生たちとの交流は英語のトレーニングと同じくらい学べるものが多かったと思います。
さて、そんな Four Word の留学体験をこれまで【元語学学校マネージャが斬る】と題して5回にわたってお伝えしてきました。そこで、今回は留学生の立場ではなく、実際に Four Word で働いているトレーナーの立場でこの学校の特徴を語ってもらおうと思い、インタビューすることにしました。
Four Word の特徴とは一体何なのか。インタビューの様子をご覧ください。
充実の2週間を振り返る
まずはこの2週間の体験留学では、他の留学生と同じカリキュラムでトレーニングを受けました。
多読の授業では50分授業でだいたい5000単語を読むことでインプット量を増やし、シャドーイングやリスニングの授業では苦手な発音も出来るようになるまで徹底的に練習しました。
金曜日の放課後にはゲームをやったり、英語を使いながらみんなでストーリーを考えたりといったアクティビティを通して、習った英語を実際に使う練習ができたのはよかったと思います。
トレーナー陣
Four Word のトレーナー陣は、トレーニングに重きを置いた新しいカリキュラムに対応できるよう、選りすぐりの人材を集めています。
こちらは筆者のリスニングトレーニングを担当してくれた Jessa さん。リスニングの練習を丁寧に指導してくれて、発音がうまくできる度に「 Very good! 」と励ましてくれました。
そしてこちらは、シャドーイングなどを指導してくれた Rex さん。普段は優しいのですが、発音の矯正などは厳しく指導してくれました。
トレーナー陣は毎日2時間の指導トレーニングを受けており、カリキュラムやテキストの内容にしっかり精通し、指導技術も向上させ続けていると言います。その効果の表れがトレーニングに反映されています。
FourWordトレーナー Rex さんインタビュー
それでは、2週間お世話になった筆者のトレーナー Rex さんに学校の特徴を聞いてみましょう。
Rex さん、2週間ありがとうございました。いくつかインタビューさせてください。
はい、よろしくお願いします。
Rex さんの講師としてのキャリアはどれくらいですか。
グループ校の TARGET でキャリアをスタートさせて、Four Word には開校当時から参加しています。
Rex さんから見た Four Word と他の学校との違いはなんですか?
セブの一般的な語学学校では、一日みっちり授業をやってハードに勉強に取り組むといった感じですが、Four Word は午後3時に授業が終わって、あとは基本的に自由です。自習してもいいし、外出して生きた英語に触れてもいいし、フレキシブルなのが特徴の一つだと思います。
授業が短いのは良いことなの?
上達するためにたくさん授業をやりたいという人もいるでしょうけど、実際にやってみると8コマもの授業は体力的にキツイです。頭も疲れてきて集中できないですね。効果的に学習するには適度なリフレッシュが必要ですが、その点で負担を感じさせない授業構成になっているのは本校の「楽しくて伸びる留学」というコンセプトに合っていると思います。
では Four Word の強みは何だと思いますか?
それはトレーニングを重視していることですね。一般的な授業での「お勉強」ではなくて、トレーニングによって実際に英語を使えるようになる訓練を積み重ねることができます。そして、それによって実際に上達を実感できるのも強みだと思います。
こうしたトレーニング重視の授業は他の語学学校にはないのでかなりユニークだと思います。
トレーニング主体のユニークなレッスンだと教える方も大変じゃないですか? トレーナーとして何か難しさを感じることはありますか?
そりゃ、難しいですよ。でも毎日2時間のトレーニングを通してテキストを暗唱できるくらい把握しているし、トレーニングを通してどういう効果が得られるかという点をきちんと理解した上で指導できるようにはなっていると自負しています。
ありがとうございました。最後にこれから Four Word に留学を検討している人に何か一言メッセージをいただけますか?
はい、ありがとうございました。
最後に Rex さんが皆さんへ向けたメッセージを残してくれました。
Learning is not a race. No need to be in a hurry.
All you need is courage and the will to try.
学ぶことはレースじゃない。急ぐ必要はありません。
必要なのは勇気と挑戦する意志だけです。
まとめ
今回、わずか2週間でしたが、トレーナーの方々の指導のおかげでとても有意義な時間を過ごせました。
Four Word は本来、「英語初級者の日本人」をターゲットにしており、筆者のようなセブに長年住んでいる英語中級以上の者にはどれだけ効果があるのか未知数でしたが、初日と2週目に受けたTOEIC模試に結果が現れていました。
初日の模試ではスコアが860だったのに対し、2週目では910まで上がっていました。
授業時間が短く、ストレスのないトレーニングでも英語力を伸ばせることが証明されたのではないでしょうか。
最後に Four Word という学校名にちなんで、卒業生は教室の柱に4つのワードを残すしきたりがあるとのこと。そこで筆者も4つの言葉を考えて書き残してきました。頭文字が「CEBU」となるようにちょっと工夫してみました(笑)
皆さんも楽しくて実力が伸びる留学を求めているなら、Four Word を検討してみてはいかがでしょうか。
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