世界の約120ヵ国に展開している、No.1ファーストフードチェーン、マクドナルド。
旅先で食べるものに困った時マクドナルドの看板を見つけると、不思議な安心感に駆られ、入ってしまいますね。
もちろんフィリピンにも至る所にマクドナルドの店舗があり、セブ島在住の私は平均週に1回くらいマックに行きます。
そんな私がある日いつものようにマックへ行くと、期間限定の新メニューを見つけました!
日本でおなじみのその新メニューとは?
そして気になるお味は…?
早速食べてみましたので、レポートいたします。
恐怖感のあるドナルドがお出迎え
フィリピンのマクドの店頭には、このようなドナルドの等身大?人形があります。
これが何となく日本のものと違いますよね、どことなくグロテスクで恐怖感が・・・
なぜなんでしょうか。
やはり日本人とフィリピン人では、同じものを見ても感覚が異なるのでしょうね。
フィリピン人はこれを見て「キュートだ!」と思うのかも知れませんし、フィリピン人が日本のドナルド人形を見ると、何か変だと思うかも知れません。
ちなみにタイへ行くとドナルドは合掌をしています。
ドナルドのトリビア
ちなみにマクドナルドのイメージキャラクター、ドナルドマクドナルドは、1963年7月20日生まれですから、この記事を書いた2019年時点で55歳!という設定。
英語での原名はロナルド(Ronald McDonald)ですが、日本では発音しやすいようにドナルド(Donald McDonald)と変えられたんだそうです。
ドナルドは日本語、北京官話、オランダ語、タガログ語、ヒンディー語など、31の言語を話せるそうな。
アメリカの児童の96%は彼を知っており、米国一知られたファストフードの宣伝キャラクターであるが、フィリピンの子供達への知名度はジョリビーに一歩譲るところ。
ー参考:Wikipedia
フィリピンのマックの店内
さてそんなコワいドナルドに迎えられて店内へ入ると、お昼時を迎えたセブ島のマックの店内は、昼休みの学生や親子連れで賑わっていました。
いつも思うのですが、幼稚園くらいの年齢の子供達は、幼稚園へ行かないのでしょうか?
けっこう平日でも親に連れられてウロウロとしています。
この時間帯は空席を見つけるのが結構大変、なんとか席を確保しレジへ並びました。
レジの前は順番関係なしの早いもの勝ちの無法地帯、頑張ってクルーにアピールしないと、あとから来たお客さんにどんどん抜いて行かれますよ。
ただし、お年寄りには無条件で譲るようにして下さいね。
ー詳しくは以下の記事をご参照ください。
新メニュー”日本の味”を発見!
そして、ふとレジの上を見上げると…
なんと”日本の味”と書いてあるではありませんか。
テリヤキバーガーに、えびバーガー、そしてさくらフロートと、のりポテト?
しかしセブ島在住延べ5年の私DAIにとって、「日本の味」なる表記は疑いの的でしかありません。
こちらフィリピンでわざわざ日本の味とアピールしてあるものは、必ずフィリピナイズされているのですから!
でも期間限定メニューですので、話題の種に一度は食べてみる事にしました。
ちなみにフィリピンのマクドナルドの、”日本の味”以外のメニューは以下(写真はクリックで拡大可)。
ハッピーセットとハンバーガーのメニュー チキンとご飯などのメニュー
フィリピンのマックは、チキンがハンバーガー以上の主力商品になっているのが特徴で、ライスと一緒に提供されます。
世界中を見ても、マクドナルドでご飯を売っているのはフィリピンくらいなものでしょう。
フィリピン人は日本人の比ではないくらいお米が好きで、フィリピンのフード業界でライスメニューなしではやっていけないようです。
上記メニューにあるように、フィリピンのマックのセットメニューは85~209ペソ程度、日本円にして180円~440円程度。
我々日本人にとって日本の同じメニューの半額以下のこの値段、フィリピン人にとっては安いのか高いのか?
貧富の差が大きいフィリピン人ですが、大体平均しますと、日本人の1/5程度の収入ですので、ペソ表記のメニューに0を一つ足して日本円読みすると、ざっくりですがフィリピン人の感覚が分かります。
たとえば85ペソのハンバーガーのSセットなら850円、209ペソのビッグマックのLセットなら2,090円を我々が出す感覚でフィリピン人は支払うわけです。
なので実際の金額は日本と比べて安いのですが、現地の人にとってマックは決して安くありません。
ただもちろん、モール内にあるようなレストランと比べるとまだ手頃な値段なので、学生たちが多くたむろしています。
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コメント
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