今回の記事は、日本でもブームになっているタピオカミルクティーについてです。
数年前から、セブ島でやたらとミルクティーの店を見かけるようになりました。
しかし私はまだあまり飲んだことがなく、「一体どういう飲み物なのだろう?」と思っていたのです。
タピオカミルクティーブーム
タピオカミルクティー自体は、台湾発祥の飲み物だそうです。
甘く大粒のタピオカを、アイスティーに入れ、太いストローでそのまま飲めるようになっています。
このタピオカミルクティー、実は日本には1990年代に既に入ってきていたそう。
その後何度かのブームを経て、2018年から世界各国で爆発的なブームに。
フィリピンでもバブルティー、ブラックパールティーなどと呼ばれて親しまれています。
日本では有名店では1時間以上も並ぶこともあるそうですが、そんな大人気のタピオカミルクティーを、フィリピン・セブ島のアヤラモールにあるお店で飲んでみました。
アヤラのCoCo(都可)へ行ってみた
今回行ってみたのは、アヤラモール2階にある、Coco(都可)というアイスティー店。
台湾発祥のチェーン店で、本国でも行列ができる人気店だそうです。
行ってみて場所が分からなければ、ガードマンにこの記事の写真を見せると、どこにあるか教えてもらえるでしょう。
結構な行列が出来ています、フィリピン人は新しいもの好き、そして甘いもの好きですので、今ミルクティーは本当に大ヒットですね。
行列が行列を呼び、並んでいる間もどんどん列が伸びて行きます。
CoCoのメニュー
フィリピン人が大好きそうな、とても甘そうなアイスティーの写真が目に留まります。
どれにしようか悩んでしまいました。
CoCoには、タピオカミルクティーだけでなく、フルーツティーや、ジュース、ココア(チョコレート)など、様々な種類の飲み物がラインナップ。
ホットの飲み物もあります。
そして嬉しいのが、氷の量と砂糖の量を選べる事。
私は今回、White Pearl Milk Teaのアイスをオーダー、氷の量は特に聞かれなかったのですが、シュガーレベルは30%にしてみました。
CoCo店内の様子
CoCoの店内では、数人の若いスタッフがテキパキと注文をさばいています。
注文すると、10 to 15 minutes(10~15分掛かります)と言われ、「えっ、お茶入れるだけでそんな掛かるの?」と思ったのですが、実は3分で出てきました(笑)。
フィリピンはレストランやカフェで注文すると、大体何でも10 to 15 minutesと言われますので、これはただの決まり文句なんでしょうね。
料理であればそれ以上かかる場合がありますし、飲み物だったらすぐ来る場合もあるわけです。
店内にはテーブル席やカウンター席があり、若い人を中心ににぎわっていました。
CoCoのタピオカミルクティーを飲んでみた
さて3分ほどでパックされたミルクティーが出てきました。
私は透明のタピオカが入ったWhite Pearl Milk Tea、一緒に行ったフィリピン人の友人は黒いタピオカ入りのCoco Milk Teaを注文。
普通はカバーにそのままストローをぶっ刺して飲むのですが、私は写真を撮るため蓋を開けてみました。
タピオカは底に沈んでおり、見えません。
飲んでみると、シュガーレベル30%でしたが、十分に甘い!
これ以上のシュガーレベルにすると、どんなに甘いのでしょうか。
ホワイトパールは小さいつぶつぶのタピオカで、喉をすっと通ります。
大きなタピオカが苦手な人にもおススメです。
沢山のメニューがあるので、またリピートして違うのを頼んでみたいなと思いました。
エコ派にオススメのグッズ
再利用可能な鉄のストロー・ストロー入れ・ストロー洗い用のブラシが付いたセットも、190ペソ(約400円)で販売しています。
アイスティーが好きで、エコ派の方はGetすると良いかも知れませんね。
ちなみにタピオカミルクティーは、セブ島ではフードパンダというサービスでデリバリーも可能。
わざわざ外へ買いに行かなくても、ホテルの部屋へ持ってきてくれます。
フードパンダの使い方は、こちらの記事をご参照ください。
再建中のガイサノメトロ
さて実はCocoが入っているアヤラモールは2018年の正月に火災に見舞われ、ガイサノメトロ部分が消失。
あれから約2年で、取壊し、ここまで再建が進んでいます。
今回のCocoも、実は旧ガイサノメトロ部分に出来ているお店。
来年は、ガイサノメトロ部分が完全リニューアルオープンしそうですね。
(記事内の写真は全て著者撮影)
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