みなさんこんにちは。
Four Word English Studioさんへの4日間にわたる留学も、ついに最終日を迎えました、セブ島現地在住トリセブライターのDAIです。
初日のオリエンテーションを省くと、実質3日間のみのトレーニングでしたが、思った以上にハードでその倍くらいの日数勉強したような気になりましたね。
これまでの留学記をご覧になっていない方は、どうぞ以下の記事をご覧ください。
そして最終日の全てのクラスを終わった私に、トレーナー(先生)たちからサプライズでプレゼントが!
@4wordStudio さんへの留学最終日を無事終えたDAIです。
— トリセブ🇵🇭フォーワード留学中 (@toricebu) 2019年6月13日
トレーナー(先生)達からサプライズでこんな寄せ書きをいただいて、感極まっちゃいました!
留学記ですがヘトヘトに疲れてしまったので明日UPします😅#英語留学 #セブ島留学 #フィリピン留学 pic.twitter.com/DquIxuYIEm
いや~、たった4日間(トレーニングは正味3日間)しかいなかった私に、こんな心のこもった寄せ書きをくれるトレーナー達がいる学校、いやスタジオって、本当に素晴らしい! と感動です。
ということで、私DAIの留学体験記最終回は、フォーワードのハードなトレーニングを支える、素晴らしいトレーナーについて特集します。
私がお世話になったトレーナー紹介
以前の記事でも書きましたが、フォーワードでは講師の事を先生とは呼ばず、トレーナーと呼びます。
学校ではなく英語力を鍛えるスタジオであるここでは、主体は先生ではなく英語を学びに来た一人一人。
先生に言われるがままにレッスンを受けるのではなく、個人が自分で英語力をひたすら鍛える、そのサポートにトレーナーがついてくれる、というスタイルなのです。
トレーナーは基本的に留学中、固定されており変更は不可。
私がお世話になったトレーナーはこちらの2人です。
Zarrah(ザラ)
私は朝イチのSpeaking Masterを担当してくれたのがこちらのZarrahさん。
とても若くてカワイイですが、しっかりとポイントを押さえたトレーニングをしてくれます。
発音が厳しく、何度もやり直しされますが、出来た時には満面の笑顔で”Very good!!”と褒めちぎってくれるので、本当にやりがいがあります。
Jeyah(ジェヤ)
Comprehensive Trainingを担当してくれた、Jeyahさん。
ママさんトレーナーの彼女は、母親らしい愛情のこもった指導をしてくれます。
流ちょうな発音と貫禄のある立ち居振舞いはまるでアメリカンのよう。
いつも明るくジョークを飛ばして周囲をリラックスさせてくれます。
頼れる姉御、て感じのトレーナーさんですね。
この二人以外のトレーナーも含め、皆本当に発音がきれいで、フィリピンアクセントは微塵も感じさせません。
マネージャーのYumiさんによると、面接はほとんど発音と人柄で決めて採用しているとの事。
なるほど、納得です。
レッスンの後も生徒の事を考えている?
トレーニング2日目に驚いたことがあります。
まず朝のSpeaking Masterですが、文法の解説をしていました。
30個のセンテンスのSVOがそれぞれどの後に当てはまるか、を一緒に解いてくれていて良く分かりました。
しかし翌日、Zarrahから「昨日間違って教えた個所があるから訂正したい」と言われたのです。
内容的にはその30個のセンテンスの中の1つの、Objectの部分の長さのほんのわずかな訂正で、とてもささいな事でした。
そして同じ日、続くComprehensive Trainingでも、同じようなことがあったのです。
前日、One of our drivers did find…と、One of our drivers found…は意味的に同じだと教えたけれど、じつは、 did findの方がもっと強調になる、意味は同じだが多少感じが変わってくるのよ。
と、これまた些細な事をわざわざ訂正されました。
この二人のトレーナーの対応には、本当に驚かされました。
普通フィリピン人は、
- 細かい事を気にしない、
- 過ぎた事は忘れる、
- 自分の間違いは認めず訂正しない、
という気質を持っていますが、彼女達はそれと正反対!
しかも私以外の人も担当しているのに、扱った内容を覚えていてくれて、このような細かい訂正をしてくれたのです。
このような対応はクラスが終わってからもひとりひとりの生徒の事を考え続けてくれていた証拠に違いありません。
この講師たちのプロ意識に、とても驚かされました!
フォーワードの”異常”なまでの研修
このようなトレーナーの質と高いモチベーションは、当然ながら質の高い研修によって保たれています。
ある日、15:10の全ての予定終了後、ブログを書くために残っていると、奥の方からどっと、楽しそうな歓声が聞こえてきました。
興味を引かれ部屋にお邪魔すると、まさに、講師全員を集めて研修の真っ最中!(上の写真)
研修といっても、スタジオのスペースまで届く笑い声が起きるほど、和やかで面白い雰囲気で行われています。
そしてマネージャーのYumi(片山)さんがじきじきに前に立って、トレーナーを指導されていました。
以前にもご紹介しましたがYumiさんはTOEIC955点、英語指導者として長年の経験を持っておられる方です。
毎日クラスが終わった後約2時間このような研修があり、そして月に一度は専門の講師を招き、トレーナーを指導しているそうです。
セブの一般的な英会話スクールでは、研修をあまりせず、講師のもともとの力量に頼るような学校も多いのではないでしょうか。
この点をYumiさんに尋ねると、
「いやぁ、ウチが異常なんです! 」
という答えが返ってきました。
毎日講師の研修に2時間を費やす学校など、まずないそうです。
他校と同じように17:30までトレーニング(授業)枠を増やした方が、採算的に見ると効率が良い。
でもあえてそうせず、15:10で授業を終え、その後の時間を講師のトレーニングに充てる。
そうする事で質の高い講師によるトレーニングを提供でき、時間は短くとも密度の濃い学習を実現でき、より良い結果を出せる。
他に類をみないこのスタイルには、長年のYumiさんの経験と科学的な根拠に基づく、信念が込められているのです。
次のページは:フォーワードの美しいトレーナー陣を写真入りで一挙紹介!
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