食事

EBISUYAの299ペソビュッフェに行ってみた

6/23までEbisuya Japanese Restaurantでビュッフェやってるみたいだよ!とフィリピン人の友人に教えてもらい、先週6/15(土)の夜に一緒に行ってきました。

こちらが友人が見つけたEbisuyaのFacebook投稿↓↓

投稿内容を意訳すると、

安いよ安いよ!
6/12(水)~6/23(日)の期間限定で、6pm-9pmにお一人様たった299ペソ(約630円)のディナービュッフェをやるよ!
さらに土日(6/15, 16, 22, 23)は11:30am-2:30pmにランチビュッフェもやるよ!
ご予約はこちらまで☺: 0916-234-6462 / 032-268-9882

という感じです。

ここで、上の投稿に出てきた英単語について少し触れます(興味ない方は読み飛ばしてください)。

PROMO

promoはプロモーション(販売促進)のことですが、レストランのお得メニューのことをPromo Menuと言ったり、スマホのお得データ通信プランのことをData Promoと言うなど、フィリピンではプロモ=お得という意味合いで使われることが多い印象があります。

航空会社のチケット安売りセールなんかもプロモと言われますね。フィリピンのLCCであるCebu Pacific Airはしょっちゅうプロモをやっています。

PAX

paxは人数のことで、per paxで「一人当たり」という意味になります。4人だったら、4 paxです。4 paxesとは言いません。paxの複数形もpaxです。

「一人当たり」はper paxの他に、per headという言い方もありますね。ただ、4人のことを4 headや4 headsと言うのは聞いたことがないです(あったら教えてくださいm(_ _)m)。

BUFFET

buffetはフランス語で立食形式の食事という意味らしく、必ずしも食べ放題とは限らないそうですが、フィリピンでbuffetと言ったら基本的に食べ放題のことだと思っていいでしょう。ここEbisuyaのbuffetも食べ放題です。

buffetの発音は日本語のビュッフェ(ッフェ)のように前にアクセントが来るのではなく、ビュッフェ~イ(ブッフェ~イ)のように後ろにアクセントが来ます。

食べ放題という意味ではall-you-can-eatという英語もありますが、フィリピンだと何故かeat-all-you-canと書かれているところも多いです。そこで以前アメリカ人に、食べ放題のことをeat-all-you-canと言うかどうか聞いたら、言わないって言われました(^_^;)

実際にGoogle検索してみると、下の画像のように、all you can eat in aまで打つと世界の色んな都市名が検索候補に出てくるのに対し、eat all you can in aと打つとフィリピンの地名ばかりが出てくるので、おそらくeat all you canはフィリピン英語なんだと思います。

世界各地の都市名が検索候補に出てくる
フィリピンの地名ばかり

それでは次から実際にEbisuyaの紹介に入っていきます。

Ebisuya Japanese Restaurantの場所

EbisuyaはセブシティのBaniladエリアにあります。地図はこちら↓↓

周辺には多種多様なレストランが並んでいます。セブ在住の日本人に馴染みあるところだと、日本食材店の町屋マートがすぐ近くにあります。 ショッピングモールだとカントリーモール(通称Cモール)やBanilad Town Centre(通称BTC)が近いです。

店名はEbisuya Japanese Restaurantですが、GoogleマップのカテゴリーはFusion restaurant(多国籍レストランor無国籍レストラン)となっており、メニューには日本料理だけでなくフィリピン料理や韓国料理もあります。通常メニューの写真は本記事の最後に載せています。

ウェイター情報によると、Ebisuyaはオープンしてから4年ほど経っており、オーナーは日本育ちの韓国人だそうです(そして別の情報によると東大出身だとか)。

Ebisuya Japanese Restaurantの写真

Ebisuyaの外観。ジャパニーズレストランらしからぬオシャレ感。SEAFOOD RESTAURANTと書いてあるように、シーフードメニューもたくさんあります。
 

店内1階。日曜日の午後6時過ぎの時点では、1階にはあまりお客さんはいませんでした。
写真は撮り忘れましたが、水槽で生き生きと泳ぐシーフードになる前のシー(魚)を眺めた後、カウンターの店員さんに、

Facebookの投稿を見て来ました!

と伝えたところ(実際に話しかけたのは私でなく友人ですが)、

店員
店員

予約はしていますか?
ビュッフェはフィリピン料理ですがよろしいですか?

と聞かれ、「予約はしていない」「フィリピン料理でもOKだ」と答えると、2階へと案内されました(ドキドキ…)。
 

ビュッフェの料理が並ぶこちらの大部屋には15名の団体さんの予約席が確保されていました。
この大部屋にもまだ空席はありましたが、「個室も空いてますよ」と言われたので、向かい側の個室を使わせてもらうことにしました。
 

個室。なかなかいい感じ。ここより大きな個室もあり、そこには日本人のお客さんが入っていました(ビュッフェ利用客でなく通常メニューを注文していた模様)。
 

こちらが大部屋のビュッフェ on the テーブル。Facebookの投稿には10 dish buffetと書いてありましたが、料理を入れるチェーフィングディッシュ(と言うらしい)が一つ空っぽで、この日のおかずは9品でした。それでは一品一品を写真付きで紹介します!
 

Lechon Kawali

豚肉。少し味が薄く感じましたが、食卓の上にあった塩をかけたら自分好みの味になりました。
 

Pork Afritada

豚肉のトマト煮(?)。レバーとニンジンが入っているのが個人的に嬉しい。
 

Chicken Stroganoff

カメラのフラッシュで明るくなりすぎましたがチキンです。ストロガノフって聞くとビーフストロガノフのほうが頭をよぎるかもしれませんが、このビュッフェにはビーフはありません。ストロガノフと聞くとガノンドロフが頭をよぎるのは私だけでしょうか。ブロッコリーが入っているのが個人的に嬉しい。
 

Sweet and Sour Pork

スイート&サワーポーク。そう、甘酸っぱい青春のような豚肉。ニンジンとブロッコリーが入っているのが個人的に嬉しい。
 

Pork Embutido

フィリピン風ミートローフ。赤いのはイチゴではありません。甘酸っぱいのはもう忘れよう。
 

Chopsuey

野菜嫌いなフィリピン人もみんな大好き(?)チャプスイ。八宝菜っぽいから日本人もみんな(?)大好き。ニンジンとブロッコリーここにもいた(地味にショウガも)。
 

ディナービュッフェが始まってしばらくの間、各料理はこんな感じで下からPKファイヤーされており、ホカホカでした。
 

料理名書いてなかったけどたぶんChicken Curry

アレルギーが出るとチキンは食べるなと言うフィリピン人。チキンにアレルギー反応を起こすかどうかって人の体質によるのでは…と思う私。フィリピンのチキンってアレルギー反応起こしやすいとかあるのかな。友人は歯が痛い時にはチキンは食べないとかいうよくわからない迷信を信じているようだった。
 

Steamed Seafood in Coco Milk

ココナッツミルクのまろやかな味。この写真だとわかりづらいですが、エビやイカが入っていてなんだか得した気分。
 

Cajun Shrimp

ケイジャンシュリンプ。ちなみに打楽器のカホン(cajon)はフィリピンではビートボックスと呼ばれている。
 

料理名書いてなかったけど、かぼちゃスープ

濃厚で美味。こちらもグツグツとファイヤーされていてアツアツ。かぼちゃスープはフィリピンだとpumpkin soupなのか、squash soupなのか。
 

ライス

おかずはホカホカ、スープはアツアツでしたが、このライスは大げさに言うと冷え冷えのカチカチでした。ランチビュッフェの残りご飯っていう感じがしました。ここはちょっと残念!
スプーンとフォークだけでなく割り箸も置いてあるところはさすがジャパニーズレストランって感じ。
 

飲み放題のドリンクはアイスティーのみです。はじめ氷が入っておらずぬるぬるでしたが、途中で氷が追加されたみたいでちょい冷えになっていました。フィリピンのアイスティーなのでデフォルトで砂糖が入っていますが、あまあまっていうほど甘くはありませんでした。
お水は置いてありませんでしたが、サービスウォータープリーズって言えば無料の飲料水をもらえると思います。

以上がビュッフェのメニューです。これだけじゃ物足りない方、お酒を飲みたい方は通常メニュー(アラカルテメニュー)から別途注文しましょう。
 

第一ラウンド。このあと何度かおかわりして全品を一通り食べました。食卓に塩とコショウが置いてあるので(無かったら貰えばOK)、もし味が物足りないと思ったら調味料を加えてみましょう。

途中、店員さんに、

店員
店員

How is the food? Is it okay?
(日本語訳A: お食事はいかがですか?お口に合いますか?)
(日本語訳B: メシはどうだ?ウマいか?)

みたいな感じで感想を聞かれたので、

yabe
yabe

Yes, but this rice is cold and hard..
(日本語訳A: はい、でもこのご飯、冷めてて固いですね..)
(日本語訳B: このメシ冷えカチっすねー)

と伝えておきました。
 

友人はエビとコーンが気に入ったみたいでこれをおかわりしてました。エビは殻が剥きやすいように背中に切れ目が入っていました。
 

個室にもエアコンが付いていましたが、ちょっと寒かったので店員さんを呼んでリモコンを持ってきてもらい、設定温度を上げてもらいました。
 

あとは自分たちで好きに調整していいよ、と店員さんは私たちの部屋にリモコンを置いていってくれました(他の部屋のエアコンを調整する時に一旦リモコンを取りに来ましたが)。
リモコンは英語だとリモートと略します。
 

個室にはコールボタンもありましたが、2階にも常に店員さんが誰か待機していてすぐに呼べる状態だったので、一度も使いませんでした。EbisuyaにはWi-Fiも一応ありましたが、試しに接続してみてもローディングが進まず、機能していないようでした(フィリピン店舗Wi-Fiあるある)。
 

個室の中にあったこれは何に使うのでしょうか?
 

ゆっくり食べて約2時間半ビュッフェを堪能し、いざお会計。
VAT(付加価値税)やサービスチャージなどの加算は無く、一人299ペソオンリー。品名がUnlimited Shrimpになっているのはお店側の都合なので気にしない。
というかレシートよく見たらSC(Service Charge)の金額を修正テープか何かで消した跡がある。レジで打つと自動的にサービスチャージが計算されちゃうから手でわざわざ消しているってことかな。サービスチャージが上乗せされていないので、サービスが良かったと思ったらチップを置いていきましょう。
 

こちらはトイレ。フィリピンではトイレのことをCR(Comfort Roomの略)と言う。
私がフィリピンに来たばかりの頃、She is cleaning the CR.と職場のフィリピン人に言われるも理解できず、聞き直しても同じことを言われるので、「What is すぃーあー…?」(CRと聞き取れず一つの単語かと思った)と聞いたら「Comfort Room」のことだよと…
一応文脈からトイレのことだと理解したけど、そのフィリピン人はCR(そしてComfort Room)が世界で通じる英語だと思っている(のかもしれない)。日本のWC的な。
 

  

  

Ebisuya Japanese Restaurantの全メニュー表

ビュッフェの料理・飲み物だけじゃ物足りない!という方や、ビュッフェの期間が終わったあとも普通にEbisuyaに食事に行きたい!という方のための参考資料として、Ebisuyaの通常メニューを全て写真に収めたので、最後に紹介しちゃいます(実はけっこう色んなレストランのメニューを全撮りしてます)。

光の反射でところどころ見づらくなっていますがお許し下さい。
皆さんが一番気になる(?)アルコールメニューは一番最後にあります。

こうやって見ると通常メニューはやはりそれなりのお値段がしますね…
私はEbisuyaではビュッフェ以外の料理をまだ食べたことがないので、何がどうだったというような感想は言えないのですが、Googleマップにおける評価はけっこう高いようで、ウニお刺身が美味しかったというクチコミがありました。皆さんのおススメの料理があれば教えてください(^^)

冒頭でも申し上げましたが、期間限定の299ペソビュッフェは6/23(日)までです!
今週末はこの記事を読んでくださったトリセブの読者さんたちでお店がいっぱいになる可能性があるので(そうなったらちょっとしたオフ会)笑、念のため事前予約をしてから行かれることをお勧めします。
ちなみに土曜日の昼過ぎだと私がいるかもしれません(´▽`)

Ebisuya Japanese Restaurantの連絡先のおさらい

携帯電話: 0916-234-6462, 固定電話: 032-268-9882

フィリピン国内で使える電話番号をお持ちでない方は、
Facebookでメッセージを送ってみてもいいかもしれません。

お店関係のFacebookは冒頭で紹介したEbisuya Japanese Restaurantという名前のFacebookページの他にEbisuya Resto(Ebisuya Seafood Restaurant)というアカウントなどもあるようですが、どちらも最近投稿がされているのでアクティブなアカウントかと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
またEbisuyaでお会いしましょう(´▽`)笑

セブ在住歴6年のアラサー男子。
趣味は楽器の演奏(Gt., Ba., Dr., Key., etc.)。
時間がある時はセブの音楽スタジオで個人練習に励む。
好きなジャンルはパンク、メロコア。バンドメンバー募集中。

※(追記)フィリピン人女性と結婚し、2022年~北海道在住。

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