フィリピンビザ申請手順
ではここで、フィリピン入国後のビザ申請手順についてご説明します。
なお英語留学で来られる方の場合は、学校が一括でビザ申請してくれますので、学校に任せましょう。
また、観光ビザでは仕事は出来ません、フィリピンで働く場合、就労ビザが必要です。
ここでは9Aと呼ばれる観光ビザを、セブ島で、自分で申請する場合の手続きに関して記載します。
持ち物
フィリピンの観光ビザ申請にとりあえず必要なものは、パスポートと申請料金のみ。
加えて、ボールペンと待ち時間潰し用の本かスマホもあると良いでしょう。
以前は顔写真も必要でしたが、現在イミグレのHPで確認できる持参物のリストには入っておらず、不要になった模様。
余っている写真があれば念のため持参すれば良いですが、ない場合、持たずに行ってみましょう。
もし写真が必要と言われた場合、イミグレの入っているビルディング内に写真屋がありますので、そこで撮影可能です。
イミグレーションの場所
前述のように、イミグレはセブの場合、マンダウエ市とラプラプ市(マクタン島)に1か所ずつあります。
ラプラプの方が圧倒的にすいていますので、セブシティ側に滞在している人でも、ラプラプのイミグレへ申請に行って、ついでにマクタン島を観光して帰ってくるのも良いかも知れませんね。
マンダウエのイミグレ
マンダウエのイミグレは、沢山のお店や映画館もあるJセンターモール内にあります。
Jセンターモールはリトル東京と言われるA.Sフォルチュナ通りに面しており、ジプニーは13H、22Iが止まります。
もちろんタクシーで行く場合、運転手さんに”Jセンターモール”と言えば間違いなく到着出来るでしょう。
ラプラプ(マクタン島)のイミグレ
ラプラプのイミグレは、ニューブリッジとオールドブリッジの間、Gaisano Mactan Island Mall内にあります。
マクタン島内に滞在している人はこちらの方が都合が良いでしょう。
セブシティ・マンダウエ方面から来る場合、タクシー又はSMシティ・アヤラセンターから出ているVハイヤーと言われるバンに乗ってくる事も可能。
タクシーの場合、マクタン島内にもう一つ、ガイサノグランドモールという大きなモールもあり、そこと間違われないよう注意が必要です。
“Gaisano Mactan, near Lapu-Lapu City Hall”と言うと良いでしょう。
手続き方法
では手続きの方法を、マンダウエのイミグレの場合で説明します。
混雑を避けるため、出来れば朝早く到着したいですね。
また夕方は17時頃までやっていますが、17時ギリギリだとキャッシャーが先に閉まってしまい、手続き出来ない事があります、遅くとも15時頃までに入りましょう。
イミグレは朝8時から開いていますが、Jセンターモール自体がオープンする朝10時までに入る場合、モールの裏手に回って南東側(正面向かって右側)にあるエレベーターから2階へアクセスします。
入り口が分からない場合、ガードマンに”immigration”と聞けば、裏口を教えてくれます。
無事上の写真の場所に到着したら、まずイミグレの受付(写真の右側、黄色の人が尋ねているところ)の人に”Visa Extension”と伝えましょう。
すると申請書を渡され、それに必要事項を記入します。
分かるところを先に埋め、分からない事があれば、受付の人に聞くと教えてくれます。
受付の人をはじめ、イミグレの職員は全員えらそうな態度ですが、腹を立てないで下さい。
イミグレでもめ事を起こすと、最悪ビザがもらえませんので。
申請書を書き上げたら、それを受付の人に渡して下さい。
するとこのように、スタンプをガチャガチャと押され、次にWINDOW1~3のどこかへその書類を持って行くよう言われるはずです。
パスポートと一緒に申請書を預けると、またしばらく名前が呼ばれるまで待ちます。
あとは言われるがまま、なすがままに従って下さい。
そのうちにこのようなCASHIERと書かれたカウンターで申請料を払うよう言われます。
お釣りが十分用意されていない事がありますので、出来れば細かいお金を持参しておきましょう。
名前を呼ばれたら次の窓口へ行き、待ち…の繰り返しでそのうち終了します。
終わったのかどうか分からない時は、”Finish?”と聞いて下さい、終わりだと”Finish!”と言われます(笑)。
マクタンのイミグレも基本的な流れは同じです。
おまけ:ビザ申請後のおススメの昼食場所
無事ビザ申請が終わったら、Jセンター内3階のフードコートにある一幸舎の99ペソラーメンを食べて帰りませんか?
(著者撮影、クリックで拡大可)
99ペソラーメンに関する詳しい記事はこちらを参照。
もう一店、Jセンター外ですが、おススメの洋食屋さんがあります。
Jセンターの北側に、メトロバンクやセブンイレブンも入るテナント街がありますが、その中にあるskilletは、日本人オーナー兼シェフのお店。
(著者撮影、クリックで拡大可)
料理がおいしいのはもちろん、店内も落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しめます。
セブのレストランの大味な味付けに飽きたら、ぜひここの日本クオリティの繊細な味付けの洋食を味わってみて下さい!
フィリピンはビザに関してユルい国
最大延長3か月という国が多い中、フィリピンはお金さえ払えば観光ビザを3年まで延長出来ます。
このビザに関してのユルさから、フィリピンに沈没するバックパッカー・ノマドワーカーが後を絶ちません。
英語留学で来た方も、フィリピンが気に入って、留学終了後もそのままビザを延長して住む方が多くいます。
そんな魅力あふれるフィリピンへ、是非一度、お越し下さい。
トリセブでは今後も、セブ島旅行のお役立ち情報を、充実させてゆきます。
新記事更新はTwitter・Facebookでお知らせしますので、まだの方は是非フォローよろしくお願いします。
新記事更新はTwitter・Facebookでお知らせしますので、まだの方は是非フォローよろしくお願いします。
コメント