まだまだ続くセブ島のロックダウン。
ほとんどのレストランが休業していますが、無性に和食が食べたい~! ってなること、ありませんか?
そんな中、本格和食、それもお寿司をデリバリーしてもらえるありがたいお店があります。
その名も、集ジャパニーズレストラン(SHU JAPANESE RESTAURANT)。
ロックダウン前に一度、お店で食事をした時の情報と、ロックダウン中にデリバリーを依頼した時の様子をリポートいたします。
集ジャパニーズレストランの場所
集はITパークの近く、レストランが集まっているCROSS ROADの入口の横という便利な立地にあります。
CROSS ROADは有名ですので、タクシーでCROSS ROADと言って、エントランス付近で降ろしてもらえば良いでしょう。
とても目立つ外観ですのですぐに分かるかと思いますが、入口が一階のBrew Barと間違いやすいです。
ロックダウン中の今はタクシーはありませんし、店舗での飲食は出来ず、デリバリー・テイクアウトのみになりますのでご注意を。
集ジャパニーズレストランの店内
とても目立つ派手派手の外観と裏腹に、店内はとても落ち着いた和風な雰囲気です。
店員さんは皆、よく教育され、「いらっしゃいませ~」と日本語で挨拶。
フィリピンのレストランにありがちな、スタッフが仕事中歌いだしたり踊りだしたりお客さんに不必要に話しかけたりスマホ見たり…といった事はここでは一切なし!
完全日本クオリティの接客です。
テーブル席も広々としていますが、ひとりで来店したのでカウンターへ案内されました。
カウンターの前にはこのような多種多様な日本のお酒が並べられています。
セブでこれだけの日本のお酒を揃えているのは珍しく、圧巻です。
カバンを入れるこのような入れ物も備えられ、お客さんへの気遣いを感じますね。
集ジャパニーズレストランの料理
まずビールを注文。
サンミゲルやキリンなど色々銘柄揃ってますが、私の好きなハイネケンをチョイスしました。
グラスが冷やされて出てきました、これ、フィリピンでは当たり前ではないのですよ。
集にはいろいろなメニューがありますが、ここのウリは新鮮な魚介類です。
日本人シェフの宮内さんに聞きましたところ、ネタはセブ地産のものだけでなく、一部は日本から空輸しているとの事!
これはセブのレストランでは、はじめてではないでしょうか。
そこで今回は、新鮮なネタを味わえる握りセットを注文しました。
ネタを空輸までしていると聞いて、さぞお値段が張るかと思いましたが、突き出し・味噌汁付きで800ペソ(約1,800円)と、海外にしてはリーズナブルな価格。
プチ贅沢にもってこいです。
お店を取り仕切る宮内さんが、フィリピン人シェフの方と一緒に、手際よくお寿司を準備します。
セブによくある、なんちゃって和食レストランのように、注文してから出てくるまで何十分も掛かる、というような事はもちろんありません。
お客さんの目の前で調理するので、ごまかしが利かないカウンター席がある、というのは、レストランの自信の証ですね!
はい、来ました。
全種類異なるにぎり8貫と、鉄火巻きが3巻、味噌汁、突き出しが付いています。
ネタの大きさにビックリ!
お味はもちろん、感動もの!でした。
これだけネタが大きいと、食べきれないのではないかと思いますが、美味しく味わえるようシャリを少な目にしてあるとの事。
そういう配慮が嬉しいですね!
あ、もちろん、大食いの方は、シャリ多めをリクエストすれば良いと思います。
そしておまけの一品、カツオの刺身。
おろしショウガとネギが挟んであります、これも美味かった!
今回のお会計は、ビール込みで1,000ペソでお釣りが来ました。
お腹もいっぱいになり、大満足の価値ある1,000ペソでしたね。
あ、店舗での飲食はもちろんクレジット決済可能です。
他に天ぷらやお魚の煮付けや焼き物、揚げ物、その時に応じた季節の品、またメニューにない品もリクエストに応じて作ってもらえるそうですので、何度行っても楽しめます。
グループで行くならテーブル席でまったりしても良いですが、今回の私のように一人やカップルでの来店なら、カウンター席がオススメ!
気さくな大将の宮内さんと楽しくお喋りしながら、目の前で繰り出される本物の和食を堪能して下さい。
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